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nixyusuのnoteアカウントを作りました――公式サイトとは違う、もうひとつの居場所

きょう、ひとつ小さな場所を増やしました。

「nixyusu」としての note アカウントを作りました。

note のクリエイターページはこちらです:
https://note.com/nixyusu

もともと「nixyusu」という名前でサイトを作って、「ここが公式の拠点です」という感じで、ちゃんとした”家”を用意したつもりでいました。

ドメインを取得して、レイアウトを考えて、トップページを整えて。

「よし、これで私にもネット上の居場所ができた」

そう思って、少しずつ記事を書き始めたのが、つい数日前のこと。

サイトを作ること自体は楽しかったし、「これから少しずつ育てていこう」という気持ちも確かにありました。

でも、サイトをいじっているうちに、だんだんと、こんな気持ちが湧いてきたんです。

「もっと気軽に書ける場所もほしいな」

「下書きとかメモとか、途中経過みたいなものも出していきたいな」

公式サイトというのは、どうしても「ちゃんとした記事を書かなきゃ」というプレッシャーがあります。

構成を考えて、言葉を選んで、読みやすく整えて――。

もちろん、それはそれで大事なことだし、やりがいもあるんです。でも、そればっかりだと、ちょっと息が詰まるというか、疲れてしまうこともある。

たとえば、

  • ふと思いついた言葉の断片
  • まだちゃんとまとまっていないけど、頭の中でぐるぐる回っているアイデア
  • 「今日はこんなことを考えていた」という、ただの日記
  • サイトづくりの途中経過や、小さなトラブルのメモ

そういうものを、「正式な記事」としてサイトに載せるのは、なんだか違う気がするんです。

かといって、書かないでおくのももったいない。

書くことで、自分の考えが整理されることもあるし、後から見返したときに「あのとき、こんなこと考えてたんだな」と思い出せることもある。

そう思ったとき、頭に浮かんだのが――note でした。


noteという場所の、ちょうどいい距離感

note というプラットフォームは、前から知っていました。

多くのクリエイターや書き手が使っていて、エッセイ、日記、ビジネス記事、小説、詩、写真、音声――いろんな形のコンテンツが並んでいる場所。

私の中で note は、どちらかというと**「路地裏の小さな喫茶店」**みたいなイメージがあります。

公式サイトが「大通りに面した、看板のついたお店」だとしたら、note はもう少し奥まったところにある、ひっそりとした、でも居心地のいい場所。

誰でもふらっと入ってこられるけれど、無理に呼び込みをするわけでもない。

常連さんもいれば、たまたま通りがかった人もいる。

そして、店主(つまり書き手)も、肩肘張らずに、その日の気分で好きなことを話している――。

そんな、ちょうどいい距離感が、note にはあるような気がするんです。

公式サイトでは、どうしても「訪問者に向けて、ちゃんとした情報を提供しなければ」という意識が働きます。それは悪いことじゃない。むしろ、大事なことです。

でも、note なら、もう少し力を抜いて、「今日はこんなことを思った」「こんなものを作ってみた」「これ、うまくいかなかった」みたいなことを、気軽に書いていける。

そういう場所として、note を使ってみよう――。

そう思ったのが、今日の午後でした。


アカウントを作る、という小さな決断

「note でアカウントを作ろう」

そう決めてから、実際にアカウントを作るまでには、実はちょっとだけ時間がかかりました。

というのも、頭の中でいろいろと考えてしまったからです。

「本当に、今、note を始めるべきなのか?」

「公式サイトの方が、まだ全然育っていないのに、別の場所にまで手を広げて大丈夫なのか?」

「どうせ始めても、更新が続かなくて放置してしまうんじゃないか?」

こういう、ネガティブな声が、心の中でささやいてくるんです。

でも、同時に、こんな声もありました。

「いや、完璧を求めすぎると、結局何も始められないままになる」

「公式サイトは公式サイト、note は note で、それぞれ違う役割がある」

「更新頻度なんて、最初から決める必要はない。書きたいときに書けばいい」

そうやって、頭の中で天使と悪魔が議論している間に、気づいたら note のトップページを開いていました。

「新規登録」のボタンを押して、メールアドレスを入力して、パスワードを設定して――。

そして、一番大事な部分。

アカウント名の入力。

ここで迷うことはありませんでした。

もちろん、nixyusu

この名前で活動していくと決めたのだから、note でも当然この名前を使う。

「n」「i」「x」「y」「u」「s」「u」

一文字ずつ入力しながら、「この名前、本当に気に入っているな」と、改めて思いました。

「アカウント名が利用可能です」という表示が出たとき、ちょっとだけホッとしました。

まだ誰も使っていない。ちゃんと、私の名前として使える。

そして、「登録する」ボタンを押した瞬間――

「nixyusu の note が、ここに誕生しました。」

そんなメッセージが、画面に表示された気がしました(実際には表示されていないと思いますが、そんな気分でした)。


まだ何もない、真っ白なページ

アカウントを作った直後の note のページは、当然ながら、まだ何もありませんでした。

プロフィール画像は、デフォルトの灰色のアイコン。

プロフィール文も、まだ何も書いていない。

記事も、当然ゼロ。

フォロワーも、フォローも、ゼロ。

真っ白な、本当に何もないページ。

でも、その「何もなさ」が、逆に心地よく感じられました。

「ここから、少しずつ作っていけばいいんだ」

そう思えたから。

公式サイトを作ったときも、同じような感覚がありました。

最初は何もない。でも、そこに一つずつ、記事を書いたり、ページを作ったりしていくことで、少しずつ「場所」になっていく。

note も、きっと同じ。

今は何もないけれど、これから少しずつ、ここに言葉を置いていくことで、「nixyusu の note」という場所ができていく。

そう考えると、なんだかワクワクしてきました。

とりあえず、プロフィール欄には、こんな一文だけ書いておきました。

「nixyusu として、いろいろ書いていく場所です。」

シンプルすぎるかもしれないけれど、今はこれで十分。

プロフィールも、これから少しずつ育てていけばいい。


公式サイトと note、それぞれの役割

アカウントを作って、最初のページを開いた瞬間に、こんな感覚がありました。

「あ、ここでもう少し遊べるな」

公式サイトでは、どうしても「ちゃんとした記事」を意識してしまいます。

タイトルをどうするか、構成をどうするか、読みやすさをどう保つか――。

それはそれで楽しいし、やりがいもあるんです。

でも、note では、もう少し自由に、ラフに書いていける気がする。

途中の揺らぎとか、迷いとか、「これ、うまく言えないんだけど……」みたいな、まとまりきっていない言葉も、ここに置いていける。

たとえば、こんな感じで使い分けができたらいいなと思っています。

公式サイト(nixyusu.com)の役割:

  • ちゃんとまとまった記事
  • 「これを読んでほしい」という、完成された文章
  • 「nixyusu とは何か」を説明する、いわば”顔”のような場所
  • SEO を意識した、検索からも来てもらえる記事

note(note.com/nixyusu)の役割:

  • 思いついた言葉の断片
  • まだまとまっていないアイデア
  • サイトづくりの途中経過や、日々の記録
  • 「今日はこんなことを考えていた」という日記
  • まだ「正式な記事」になる前の、試作品みたいな文章

公式サイトが「完成品の展示場」だとしたら、note は「制作途中の工房」みたいなイメージ。

どちらも大事だし、どちらも必要。

そして、note で書いた内容が、いつか公式サイトの記事になることもあるかもしれない。

逆に、公式サイトでは書ききれなかった「裏話」や「こぼれ話」を、note で補足することもあるかもしれない。

そんなふうに、二つの場所が、ゆるやかにつながっていけたらいいなと思っています。


これから note で書いていきたいこと

この先、note ではこんなことを書いていくつもりです。

1. nixyusu という名前について、もう少し深く掘り下げる話

公式サイトでは、「nixyusu とは何か」を簡潔に説明する記事を書く予定ですが、note では、もっと個人的な視点から、この名前についての思いを綴っていきたい。

なぜこの綴りにしたのか。どんな響きを目指したのか。この名前を考えているときに、頭の中でどんなことが起きていたのか――。

そういう、ちょっとマニアックで、でも自分にとっては大事な話を、ゆっくり書いていけたらと思います。

2. サイトづくりの裏側メモ(トラブルや試行錯誤も含めて)

公式サイトを作る過程で、実はいろんなことがありました。

検索エンジンに「ニュース」だと思われてしまった話もそうだし、他にも小さなトラブルや、「これ、どうすればいいんだろう?」と悩んだことがたくさんあります。

そういう裏側の話を、リアルタイムで記録していきたい。

成功した話だけじゃなくて、失敗した話も。うまくいったことだけじゃなくて、うまくいかなかったことも。

それが、後から見返したときに、「あのとき、こんなことで悩んでたんだな」という記録になるし、もしかしたら同じようなことで悩んでいる誰かの参考にもなるかもしれない。

3. そのときどきの、短い日記や感想

「今日はこんなことがあった」

「こんなものを見た」

「こんなことを思った」

そういう、ごく短い、日記のような文章も、ここに残していきたい。

公式サイトに載せるほどでもないけれど、でも自分の中では大事な、小さな記録。

4. まだ「正式な記事」になる前の、試作品みたいな文章

「これ、記事にしたいんだけど、どう書いたらいいか分からない」

そんなテーマがあったとき、まずは note でラフに書いてみる。

そこで反応を見たり、自分の中で整理できたりしたら、それを公式サイトの記事に仕上げていく――。

そんな使い方もできたらいいなと思っています。


「とりあえず出してみる」を、やってみたい

いきなりきれいにまとまった文章を書こうとすると、どうしても手が止まってしまうことがあります。

「これで本当にいいのかな」

「もっといい言い方があるんじゃないか」

「誤解されないだろうか」

そうやって考えているうちに、結局、何も書けずに終わってしまう。

でも、note なら、もう少し気楽に、**「とりあえず出してみる」**ということができる気がします。

完璧じゃなくてもいい。

まとまっていなくてもいい。

後から修正してもいいし、削除してもいい。

そういう自由さがあるからこそ、note という場所を選んだのかもしれません。


ネット上に、小さな灯りをもうひとつ

そんなわけで、公式サイトに続いて、note にもひとつ、小さな灯りをともしました。

note のクリエイターページはこちらです:
https://note.com/nixyusu

まだ何もない、真っ白なページですが、これから少しずつ、ここに言葉を重ねていきます。

そして、こっそりと思っていることがあります。

それは――

「そのうち、ここにもじわじわと”nixyusu”という名前を染み込ませていけたらいいな」

ということ。

公式サイトでは、検索エンジンに「ニュースじゃない」と分かってもらうために、地道に記事を書いています。

note でも、同じように、「nixyusu」という名前を少しずつ広げていく。

ネット上のいろんな場所に、この名前が存在するようになることで、いつか「nixyusu って何?」と思った人が、ここにたどり着けるようになる。

そんな未来を、ゆっくりと描いています。


ここをどんな場所にしていくかは、これから決まっていく

ここをどんな場所にしていくかは、正直、まだ分かりません。

これから書いていく文章たちが、きっと決めていくんだと思います。

毎日更新するかもしれないし、数日に一度かもしれない。

長い文章を書くかもしれないし、ほんの数行だけのときもあるかもしれない。

それでいいと思っています。

大事なのは、「ここに、書く場所がある」ということ。

書きたいときに、書きたいことを、書きたい形で――。

そんなふうに使える場所が、今日、ひとつ増えました。


今日という日の記録

とりあえず今日は、

「nixyusu として note アカウントを作った」

という記録を残しておく日。

これが、たぶん最初の一歩です。

小さな一歩だけど、確かな一歩。

この一歩が、これから先、どこに続いていくのか。

それは、まだ誰にも分からない。

でも、それでいいんだと思います。

歩き始めたばかりの道は、まだ先が見えなくて当然。

大事なのは、立ち止まらずに、一歩ずつ進んでいくこと。

それでは、また明日。

(もしかしたら、次は note で会えるかもしれません。)

nixyusu

nixyusuのnote

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